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【運用目標をどう設定するか】真面目な回(第63回)ニッコマ卒が1000万円まで何年?

今回は真面目で地味な回です。

 

新型コロナや原油安、為替変動で株式相場も大きく動いてますね。

今年というか、僕の運用方針的な事をリストアップした事ないので、書いてみたいと思います。ちなみに僕は労働収入も運用の一環として考えていて、その件も合わせて書きます。

そのついでに「運用においての目標をどう設定するか」と「運用のリスクをどこまで許容できるのか」という運用において最も重要な事などう考えるかという点も書きます。

 

・24歳独身(年収300万円・金融資産3000万円)の人の運用方針

①一般的にリスク資産は100−年齢=76%で、現預金は生活費の3〜6ヶ月

→3000万ほどなので2380万まではリスク資産でも良い、現預金は100万程度で充分

②年間キャッシュフローは+50万以上を目指し、資産増加率は5%をターゲット(目標)とする。また下限パフォーマンスを0%以上とする。

→給与所得と配当所得もあるので簡単ではありますが、株式の比率を下げすぎず上げすぎないためには有効だと思うので、とりあえずこのくらいで考えています。3000万に対し、150万。給与100万+その他50万でも充分達成可能。下限パフォーマンスの考え方としては、年始に3000万だったら3000万を下回らない事を目指すという意味。リスク資産の評価額が200万減っても給与から200万増やせば良い、という考えです。

③売る必要のない優良株を永遠に持ち、自分が理解できないビジネスモデルには投資しない。

→基本はバイアンドホールド。誰しも市場を予想することはできない。本当に優良な企業は売る必要がない。トレーダーではなく投資家であること。長期的に見て成長するであろう企業の成長を支援するのが投資家の仕事。日々の売買を生業とはしない。

 

できるだけ簡潔に箇条書きにするとこんな感じですが、根拠はそれぞれあります。ちなみに中長期的な目標として、以下のように考えてます。

 

①金融資産5000万以上

→一般的に配当所得のみで暮らせるようになるには最低でも5000万ほど必要になる。その生活をいつでもできるようにするにはまずはここに到達する必要がある。

②年間生活費以上の不労所得を得る

→現在の実質的な年間生活費は90万ほど。今後車を保有したり社宅ではなくなった場合月5万ほど支出が増えるとしても年間150万円。税引き後配当利回り3%に必要な投資金額は5000万、①の目標の根拠でもあります。

③細く長く働く

→これはかなり重要な事です。投資のみで生きるにはリスクが付き物です。国民年金ではなく厚生年金になるだけで年金の金額は大きく異なります。そのリスクヘッジとして労働所得を得ることも大事です。別に定年まで働けて定年後も再雇用とかでのほほんと週5で正社員で働き続ける事が細く長くではないです。週3日で月8万円くらいを稼ぐだけでも年間生活費になります。そうするだけで不労所得を完全に好きに何にでも使って良い収入とすることができます。

 

以上が、なんとなく心の中で考えていたことです。書くことで思考が整理されました。この原則を忘れず生きていきたいと思います。