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【経済的独立による早期退職】FIREムーブメント(第54回)ニッコマ卒が1000万円まで何年?

はい、今回はただ家計簿や貯蓄額を公開する回ではないです。

 

何かというと、時々言われる「セミリタイア」「アーリーリタイヤ」についてです。

 

zuuonline.com

 

ここでは、

ただ受け身で未来を待つのではなく、積極的に自らの将来をデザインしようとする考え方も出てきています。その一つが、「アーリーリタイア」という発想です。 

 と説明されています。

つまり、定年まで会社に居座り、給料と退職金貰い、定年後は厚生年金に頼り、社会の敷かれたレールの上をそのまま走るのではなく、自分で自分の人生を切り開く生き方ですね。

僕はずっとそういう生き方に憧れていたし、

それに向けて1%でも近づけるように行動したいなと思っています。

 

ちなみにFIREムーブメントというのは、アメリカ発祥の考え方で、

「FIRE」というのは他動詞で”(人を)解雇する”という意味ではなく「Financial Independence, Retire Early)」の頭文字のことです。直訳すると経済的独立、早期退職の意味です。

僕はこの考えを経済的独立による早期退職と呼んでます。

 

ともあれどうすれば、可能なのかというと、

経済的に自由になることが大きなポイントです。

 

そうなるまでに、相当お金が必要じゃないか?一部の高収入の人間だけができることでしょ?

 

と思うかもしれません。僕はそうではないと思います。

しっかり方法を学び、それに向かって努力をすれば可能だと思います。

 

その方法とはシンプルです。こちらに紹介されています。

 

www.lifehacker.jp

 

基本的に、FIREというのは支出を減らし、少し投資をして残りは貯金するように挑戦することです。「ChooseFI」では、経済的自立というのは、年間の支出の約25倍の貯金をすることだと説明しています。そのためには、毎年年収の40〜50%は貯めるようにしたほうがいいでしょう。

とあるように、年間の支出の25倍が目安だということは、

年間の生活費が200万の人は5000万、300万の人は7500万、400万の人は1億円を目標にします。

 

ちなみに僕は交通費や飲み会の立替で多めに請求がきますが、

実際の年間の生活費は150万円ほどです。つまり3750万が必要になります。

ちなみに去年は手取り年収の半分近くは貯蓄に回していました。今年も40%以上はあると思います。今が純貯蓄が3000万円ほどなので、このペースならあと5年で可能になる計算です。まあニッコマ卒が1000万円貯蓄まで何年?というテーマでやってる以上それを達成してからリタイアすると思います。なのでこのペースだとあと5年以上は掛かりますね。

 

 ただこれはアメリカのように年利10%近くで資産運用が現実的に可能な国での話であって、日本で全資産を4%で回すにはかなりのリスクを取ることになります。

実際のところは2%程度で見積もったほうが良いと考えてます。そして、運用をほとんどしない、貯蓄が大好きな日本人のための計算式を、僕は以下のように定義しました。

 

※運用を一切しないパターン (リタイア後簡素に生きてく場合)

(65歳ー年齢) × 年間生活費 + 2500万 = リタイア後に必要な資金

 

23歳年間生活費150万の例:(65-23) × 150 + 2500= 8800

 

※運用をある程度するパターン (年間50万以上の不労所得がある場合)

(65歳ー年齢) ×(年間生活費ー不労所得)+ 2000万 = リタイア後に必要な資金

 

 

23歳年間生活費150万不労所得50万の例:(65-23) × (150-50) + 2000= 6200

 

今後のインフレや不労所得の増減などで状況は変わってくると思いますが、ある程度の目安になると思います。

 

まあ個人的にはリタイアするといってもやってみたいと思う仕事はいくつかあるので、そういうのを法人でやってみてもいいし、自営でやってみてもいいかなと思ってます。

純粋にセミリタイアしてリゾート地で住み込みで働くのもいいかなと思っております。人生で1週間だけやったことがあるんですが、3食タダで寮だったので、正直そういう生活を年に数ヶ月だけやって50〜100万くらい稼ぎ、あと配当所得で50〜100万くらいを得ながら、手取り年収150万程度で生きてくのは中々いいなと思ってます。

給与所得は給与所得控除があって103万までは税金かからないし、そのくらいの年収だと国民年金はほとんど免除になるし、健康保険料も安いし、低年収でいることのメリットって結構大きんですよね。

 

ちなみに生活費が年間150万というのは、車を持つのは難しいですが、持つとしても中古車の軽かコンパクトカーです。家賃も東京は高いので生活拠点は地方じゃないとダメです。なんなら普段は物価の安い東南アジアのどっかの都市に暮らすとかもありです。

 

そうまでして仕事をやめたいか?と聞かれた時に、

やめたい!!というのであれば、

同志です。一緒に自由を手に入れましょう。頑張って手取りの半分で生活しましょう。

 

それでは!!

 

 

 

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○合計で年54万円ペースの自動貯蓄ツールになっています。

2019年9月末では、203万ほど貯蓄できていたので、残797万だとして、

他の貯蓄をしなくても797万÷54万=14.75年後に達成する計算になります。