笠ブロー!です。今年はいつ春が来るのでしょうか。まだ少し寒いですね。
今回は、とあるサイトの記事を見て書こうと決心しました。
人と人をつなぐ、人事のための総合メディア「@人事」(https://at-jinji.jp/)を運営する株式会社イーディアスは、2019年3月卒業予定の大学生・男女487名を対象に、「内定先企業の退職予定時期」に関する調査を実施しました。
同調査から、入社前の時点で「具体的な退職時期」を想定している学生は24.4%おり、その理由として「キャリアアップしたいから(23.6%)」「理想とのギャップ(15.7%)」などが挙げられることが明らかになりました。
と、ありました。
実際、僕みたいな金融業界はお客様とは長くお付き合いする仕事で、
世間一般からしたら、ステータスの高い仕事をしているのだと思います。
だからそんな恵まれた仕事を
「やめるなんて考えられない」「何のために就職したんだ」
と思う人はいると思います。
そして、僕自身、今転職活動をしております。
もちろんまだ在職中です。
だからこそ、新入社員がそう思うのも納得できます(ちなみに1年前の自分は、5年くらいは続けたいなと思ってました)。今回その気持ちを代弁していきたいと思います。
まずは、以前書いたかもしれませんが、仕事はめちゃくちゃキツイです。
楽な仕事はないかもしれませんが、
「深く考えちゃダメ」「地道な努力が大事」「使命感を強く持って」
とよく言われます。
ただ、この考え方自体も30年くらい前から同じです。金融業界では。
より効率的に、長期的なビジョンを持って、世間のために、
と考えることが、否定されることが多いです。
ただ僕は
「楽しくないと続けられない」と思っているので、
経営者も、そこで働く従業員も、そのお客さんも、取引先も、株主も、
”関わっていて楽しいな”と思える仕事がしたい。
そこでずっと思ったんです。
自分である程度責任を持ち、仕事をコントロールして、その成果に見合った報酬をもらう、そんな仕事がしたい、と。
新人であれ営業職の僕が稼いでる僅かな手数料収入では、
こんな給料をもらっているのはまずおかしいです。
それを当たり前なのは、ダメだと思うんです。
僕が経営者だったら、稼げない営業マンを雇い続けたくないです。
見合った仕事がしたい。でもその仕事がない。客を取ってくる能力がない。
自分が給料未満の仕事しかできないのは、会社のマネジメントよりも自己責任なんです。自分の与えられた仕事をできていないんです。罪悪感が物凄くあるんです。だからむしろ自分から潔くやめるべきだと思い、転職することにしました。
だから僕は成果労働にはとても肯定的です。稼いだ分だけ平等に給料がもらえる。
それが理想だと思いました。
長くなりましたが、結論から言うと、僕たちは幸せになるために仕事をしています。
その幸せは人それぞれです。それを実現するために新入社員は、考え、行動しているのだと思います。そんな人たちを応援してあげましょう。そして少し先輩としてアドバイスできることがあれば、ガンガンしてあげましょう。
ここで、僕が投資において師と崇めているウォーレン・バフェット氏の言葉を引用して今回の記事を締めたいと思います。
「今はみじめだけど、
これから10年間は
素晴らしいものになる」などと考えて
行動してはいけません。あるいは、
「今はこれだけしか稼げないけど
将来はこの10倍稼げる」
などと考えて行動してもいけません。今、楽しめないものを
今後10年間に
楽しむことが出来るでしょうか?たぶん、それは無理でしょう。
今、好きなことをやりなさい。
出典:
それではまた