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ニッコマ卒が1000万円まで何年?【検証】第36回:今っぽいなあ…”新入社員の1/4は「会社を辞めること」を決意”

 

笠ブロー!です。今年はいつ春が来るのでしょうか。まだ少し寒いですね。

 

今回は、とあるサイトの記事を見て書こうと決心しました。

 

prtimes.jp

 

 人と人をつなぐ、人事のための総合メディア「@人事」(https://at-jinji.jp/)を運営する株式会社イーディアスは、2019年3月卒業予定の大学生・男女487名を対象に、「内定先企業の退職予定時期」に関する調査を実施しました。
同調査から、入社前の時点で「具体的な退職時期」を想定している学生は24.4%おり、その理由として「キャリアアップしたいから(23.6%)」「理想とのギャップ(15.7%)」などが挙げられることが明らかになりました。

と、ありました。 

 

実際、僕みたいな金融業界はお客様とは長くお付き合いする仕事で、

世間一般からしたら、ステータスの高い仕事をしているのだと思います。

 

だからそんな恵まれた仕事を

「やめるなんて考えられない」「何のために就職したんだ」

と思う人はいると思います。

 

そして、僕自身、今転職活動をしております。

もちろんまだ在職中です。

 

だからこそ、新入社員がそう思うのも納得できます(ちなみに1年前の自分は、5年くらいは続けたいなと思ってました)。今回その気持ちを代弁していきたいと思います。

 

まずは、以前書いたかもしれませんが、仕事はめちゃくちゃキツイです。

楽な仕事はないかもしれませんが、

「深く考えちゃダメ」「地道な努力が大事」「使命感を強く持って」

とよく言われます。

ただ、この考え方自体も30年くらい前から同じです。金融業界では。

 

より効率的に、長期的なビジョンを持って、世間のために、

と考えることが、否定されることが多いです。

 

ただ僕は

「楽しくないと続けられない」と思っているので、

経営者も、そこで働く従業員も、そのお客さんも、取引先も、株主も、

”関わっていて楽しいな”と思える仕事がしたい。

 

そこでずっと思ったんです。

 

自分である程度責任を持ち、仕事をコントロールして、その成果に見合った報酬をもらう、そんな仕事がしたい、と。

 

新人であれ営業職の僕が稼いでる僅かな手数料収入では、

こんな給料をもらっているのはまずおかしいです。

それを当たり前なのは、ダメだと思うんです。

 

僕が経営者だったら、稼げない営業マンを雇い続けたくないです。

見合った仕事がしたい。でもその仕事がない。客を取ってくる能力がない。

 

自分が給料未満の仕事しかできないのは、会社のマネジメントよりも自己責任なんです。自分の与えられた仕事をできていないんです。罪悪感が物凄くあるんです。だからむしろ自分から潔くやめるべきだと思い、転職することにしました。

 

だから僕は成果労働にはとても肯定的です。稼いだ分だけ平等に給料がもらえる。

それが理想だと思いました。

 

 

長くなりましたが、結論から言うと、僕たちは幸せになるために仕事をしています。

その幸せは人それぞれです。それを実現するために新入社員は、考え、行動しているのだと思います。そんな人たちを応援してあげましょう。そして少し先輩としてアドバイスできることがあれば、ガンガンしてあげましょう。

 

ここで、僕が投資において師と崇めているウォーレン・バフェット氏の言葉を引用して今回の記事を締めたいと思います。

 

「今はみじめだけど、
これから10年間は
素晴らしいものになる」

などと考えて
行動してはいけません。

あるいは、
「今はこれだけしか稼げないけど
将来はこの10倍稼げる」
などと考えて行動してもいけません。

今、楽しめないものを
今後10年間に
楽しむことが出来るでしょうか?

たぶん、それは無理でしょう。
今、好きなことをやりなさい。

出典:

ウォーレン・バフェットの名言 | 地球の名言

 

それではまた