ニッコマ卒のマネーブログ

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セミリタイアに近づくために(第58回)ニッコマ卒が1000万まで何年?

セミリタイアの回は以前書いたのですが、

ちょっとした補足になるので、その続きの回になります。

nikkomaga10million.hatenablog.com

 

上記の記事にあるように僕の年齢でセミリタイアするには、6200万必要と書きました。(今月誕生日が来るのでまたそのあとだと話が変わって来ますが)

実はその計算においてインフレや不労所得(=資産運用)のリスクなどには考慮してませんでした。それをわかっていれば良いのですが、一応補足としての意見を書きたいと思います。

 

①サラリーマン(正社員)でないとすると、当然”将来への保険”が断然ないので、私は「資産を取り崩しながら暮らしていく」という設計は危険。

→サラリーマンをアーリーリタイアorセミリタイアしてその後、運用で多少はカバーするとしても、確かな資金計画をしていなくて資産を取り崩すだけでは、底つきる可能性があります。また、仕事もしていなくて更に資産が減っていくというのは、それまでずっと貯めていたからこそ不安になる人も多いです。

ちなみに私の想定では、リタイア後は総資産に対し年2〜3%程度の配当所得を目指す予定です。配当所得の良いところは”現金”が入って来ることです。VTやVTI、BNDなどの海外ETFと国内株+REITで運用し、投資先は永久保有を基本とするつもりです。つまり「運用資産を売ることなく、基本生活費を超える配当所得を目指す」=「毎年フリーキャッシュフローをプラスにする」

ことをモットーにしてます。だからこそ「短期売買によって何がなんでも利益を出そう」とすることがありません。そしてその所得が生活費に届いていなければ、ある程度は働いても良いと思っております。具体的にはリタイア後も年間のプラスのキャッシュフローを50万程度にしたいと思います。

 

②リタイア後にやりたいことがはっきりしていないのは危険

→孤独感や生き甲斐のなさで幸せとは言えない生活になる人もいます。何のためにリタイアするのか、転職するだけではダメだったのか、考えうる全ての選択肢を考慮した上で、リタイアするべきだと思います。

僕は、寒いのが苦手なので冬の間は暖かい地域に移住するとか、世界一周旅行するとか、自分のポートフォリオ理論の正しさを証明するために法人を作ったり、大学院で勉強したりしたいなと思っています。

 

 

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○合計で年54万円ペースの自動貯蓄ツールになっています。

2019年12月末では、269万ほど貯蓄できていたので、残731万だとして、

他の貯蓄をしなくても731万÷54万=13.53年後に達成する計算になります。