どうも、
今週はFPの端くれとして、
『今のままだと何歳まで働けば会社を辞めても大丈夫なの??』
という多くの方が疑問に思った事があることを
データと推測を持って解説していきたいと思います。
答えは人それぞれです!!
と言っても困りますよね。
なので、3パターンでいきたいと思います。
※ちなみに例は一例であり、極端な例です。あくまでも参考です。
①独身で浪費をしないパターン
②子供がいて50歳まで貯金がほとんどできないパターン
③共働き子なし世帯のパターン
(その他の条件を一緒にするため、現在23歳、83歳で死亡。年金や退職金を貰えないことを想定します。)
まずは
①独身で浪費をしないパターン
年間の生活費は150万円ほど。貯蓄は年間100万。今の貯蓄はゼロとします。
その場合83歳まで残り60年、よって必要な金額は9000万。
それが一年経つごとに必要な年間の生活費150万、そして貯蓄が100万増えていくので、
1年経つと必要な金額が250万低減することになります。
よって9000÷250=36年
59歳の時に必要な金額に達することになります。
これはだいぶ固めのシミュレーションです。今後貯金できる金額が増えてくればこれより10年以上は短縮できます。
しかしながら、年間100万貯めてやっと58歳で自由な暮らしができるわけです。中々やってらんないですよね。
(そういう風に思う人ほどちゃんと準備するので、ほとんど心配しないで大丈夫です。)
ちなみに僕もこのパターンの人間ですが、
計算してみたら、今のままでも45歳くらいで必要な金額が貯まる事がわかりました。
(9000万ー現在貯蓄2500万)➗
(生活費低減分150万+年間貯蓄100万+配当所得50万)=21.67年
23歳+21.67年=44.67歳
つまり約45歳の時に貯まり終わります。
しかもこれは年金や退職金、その後の配当金もゼロということを想定しているので、実際はこれよりも早くても大丈夫だと思います。
仕事が嫌になっても
「まあ45歳まで働けば仕事辞めてもいきていけるしどうでもいいや」
と思うようになったら仕事が全然どうでもよくなりました。
ちょっと長くなりそうなので、他のパターンは次回以降もしくは追記して更新していきたいと思います。