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ニッコマ卒が1000万円まで何年?【検証】第31回:会社員必見!そのままだと何歳まで働けば良いのか?

 

どうも、

今週はFPの端くれとして、

『今のままだと何歳まで働けば会社を辞めても大丈夫なの??』

 

という多くの方が疑問に思った事があることを

データと推測を持って解説していきたいと思います。

 

答えは人それぞれです!!

 

と言っても困りますよね。

 

なので、3パターンでいきたいと思います。

 

※ちなみに例は一例であり、極端な例です。あくまでも参考です。

 

①独身で浪費をしないパターン

②子供がいて50歳まで貯金がほとんどできないパターン

③共働き子なし世帯のパターン

 

(その他の条件を一緒にするため、現在23歳、83歳で死亡。年金や退職金を貰えないことを想定します。)

 

 

まずは

①独身で浪費をしないパターン

年間の生活費は150万円ほど。貯蓄は年間100万。今の貯蓄はゼロとします。

その場合83歳まで残り60年、よって必要な金額は9000万。

それが一年経つごとに必要な年間の生活費150万、そして貯蓄が100万増えていくので、

1年経つと必要な金額が250万低減することになります。

よって9000÷250=36年

59歳の時に必要な金額に達することになります。

 

これはだいぶ固めのシミュレーションです。今後貯金できる金額が増えてくればこれより10年以上は短縮できます。

 

しかしながら、年間100万貯めてやっと58歳で自由な暮らしができるわけです。中々やってらんないですよね。

(そういう風に思う人ほどちゃんと準備するので、ほとんど心配しないで大丈夫です。)

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ちなみに僕もこのパターンの人間ですが、

計算してみたら、今のままでも45歳くらいで必要な金額が貯まる事がわかりました。

(9000万ー現在貯蓄2500万)➗

(生活費低減分150万+年間貯蓄100万+配当所得50万)=21.67年

 

23歳+21.67年=44.67歳

つまり約45歳の時に貯まり終わります。

しかもこれは年金や退職金、その後の配当金もゼロということを想定しているので、実際はこれよりも早くても大丈夫だと思います。

 

仕事が嫌になっても

 

「まあ45歳まで働けば仕事辞めてもいきていけるしどうでもいいや」

 

と思うようになったら仕事が全然どうでもよくなりました。

 

 

ちょっと長くなりそうなので、他のパターンは次回以降もしくは追記して更新していきたいと思います。